電線、電線機械、そして大宮精機について解説します。

私たちの製品

工場見学にきた小学生に、「大宮精機は、電線を造る機械を製造している会社です」と説明しても、「よくわからない」と言われてしまいます。

電線を造る工程には、導体である芯線(銅など金属の線)を造る工程や、その芯線にプラスチック(塩化ビニルやポリエチレン)を被覆(かぶせる)する「押出被覆工程」などがあります。私たち大宮精機が製造している機械は、主としてこの「押出被覆工程」で使用される機械です。簡単に言えば、銅線にプラスチックの皮をかぶせる機械を造っている会社です。

ひと口に「電線」と言っても、数多くの種類があるのと同様に、電線を造る機械のバリエーションも多岐にわたります。要求される機械の能力や構成が、製造する電線の種類によって異なるのです。多くの設備機械メーカーがそうであるように、大宮精機では、お客様である電線メーカーのニーズを把握した上で、オーダーメイドの機械を設計・製造しています。

電線被覆工程

電線被覆工程は複数の機械で構成されます。 簡単に説明すると、プラスチックを溶融・混練して芯線に被覆する「押出機」、被覆前の芯線を押出機に供給する「サプライ」、サプライから電線を引っ張る「引取機」、電線をドラムに巻く「巻取機」、電線を"把(たば)状"にする「把取機」などが主な機械です。

大宮精機の機械は「オーダーメイド」と書きましたが、わりあい標準的な機械については「製品一覧」のページに掲載してありますので御覧下さい。 大宮精機の製品は"主として電線製造用装置"ですが、電線以外の分野の製造設備も製造しております。例えば、医療用のチューブなどを製造するチューブ製造装置、(電線以外の)ワイヤー等被覆装置、シュリンク包装機、紙包装機、などです。

大宮精機は、半世紀以上にわたる電線被覆に関するノウハウと、設計から部品加工・組立まで一貫して行う技術をもとに、電線産業および社会に対して貢献するために努力を重ねております。